2024年11月9日、10日の2日間にわたり、山交バス様(https://www.yamakobus.jp/)にて貸切会を催行させて頂きました。
2日目は、以前蔵王にも行った78008号車の力強い走りを活かし、48チェリーライナーの復刻をテーマに、「48スペースランナー」という題名で催行しました。
一日目はこちら
寒河江駅前より出発
寒河江駅前を出発後、天童バスターミナルを経由。78008号車が天童バスターミナルに入ることも滅多にありません。
48チェリーライナーは天童温泉、わくわくランドを経由していました。天童は日本一の将棋駒の産地。天童らしい写真を撮影し、いよいよ仙台へ向かいます。
78008は48号線でも余裕の走り。現在も運行している48ライナー(新庄-仙台)はハイデッカー車で運行されていますが、それと遜色ない走りです。
いよいよ仙台市内
作並温泉や、定義如来参道入口の看板に、いよいよ仙台まで来たと実感が湧きます。
仙台まで16キロ。このあたりで仙台市営バスともすれ違いました。
仙台西道路を抜けると一気に仙台市街へ突入します。西道路出口の看板には仙台駅の表示。市営バスの快速便ではよく通る道ですが、山交の路線車で通る日が来るとは夢にも思いませんでした。
遂に仙台駅に到着。約2時間の長旅でしたが、快調な走りのお陰であっという間に感じました。
仙台が最終目的地ではありません。更にその先へ…
なんと塩釜まで来ました。山交路線車で海を見ることは今後あるのでしょうか。この車自身、納車されて以来海を見ていないのではないでしょうか。
太平洋と山交バスという異様な光景を記録すること、これこそが裏テーマでした。山形県内は霧がかかっていましたが、こちらは天気に恵まれ、最高の思い出となりました。
山交バス、仙石線、遊覧船という絶対にありえない組み合わせです。
再び仙台市内へ
市バスの定禅寺通市役所前バス停を通過する山交バス。仙台市内に緑でもない、赤白でもない、黄色でも紫でもない路線バスが走ります。
市バスの乗務員さんも驚いたことでしょう(笑)
舞台を仙台城跡近くに移し撮影。るーぷる仙台との共演も果たしました。
山交バス様の粋な計らいで、当時の48チェリーライナーの掲示ボードも用意して頂きました。毎度ながら山交さんのサービスには頭が上がりません。
絶好調なエンジンの78008で、紅葉の始まった仙台観光。山交の路線車では見ることのない景色も見ることが出来、記録にも記憶にも残る貸切会となりました。
2日間にわたり貸切会を催行させて頂きありがとうございました。改めてこの場を借りて山交バスの皆様に感謝申し上げます。
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