山交バス様 78008号車貸切会

貸切会

2024年5月18日、山交バス様(https://www.yamakobus.jp/)にて貸切会を催行させて頂きました。
かねてよりお借りしたいと思っていた78008号車(PKG-RA274KAN)で蔵王へ行くというコンセプトのもと、やりたいことを叶えさせて頂いた貸切会になりました。

メーカー日産ディーゼル
型式PKG-RA274KAN
原動機MD92TJ
変速機FCT/DD5
車両データ

始発の山形新幹線で山形駅へ。鉄道のことはよくわからないですが、新車みたいですね。

まずは蔵王山頂への道中、坊平駐車場へ。新緑の蔵王山の木々と、雲一つない快晴という好条件の中、大好きな山交RAの撮影を楽しみました。

また、知人の協力にて世界No.1クリーンディーゼルのマグネットを貼り付けて撮影。RAと言ったらこれでしょう。

この後は蔵王山頂までの区間で、録音を行いました。蔵王の勾配をものともせず駆け上がっていくRAのエンジンは快調そのもの。ここまで調子のいいRAは久々に乗りました。RAの走りに惚れてバスマニアになったことを思い出させてくれる時間でした。バスが好きになったきっかけはこちらに…

蔵王山頂に到着すると、普段は絶対に見られない光景に。ミヤコーバス白石営業所の路線車と、山交バスの蔵王刈田山頂行きの横にお邪魔させていただきました。このような写真を撮れるのも、貸切会の醍醐味です。

蔵王刈田山頂を後にし、次に訪れたのは蔵王温泉バスターミナル。山交バスの蔵王温泉行のバスがここまで来ます。

到着すると、ちょうど同じ寒河江所属のガーラが山形駅前行きとして発車する前でしたので、邪魔にならない場所で撮影させて頂きました。

先ほどのガーラが出発後は、次のバスが来るまではターミナル内は空っぽの状態ですので、敷地内で撮影させて頂きました。一般路線車が蔵王温泉へ来ることはありませんから、こちらも叶えてみたかったことの一つです。基本的に晴天の昼間にライトを点灯させることは好きじゃないのですが、ターミナル内は屋根があり暗くなっていましたので、ライトを点灯させた方が映えると思いライト点灯の依頼も。

次は唐松観音へ。山交ファンの方なら見覚えがある構図なのではないでしょうか。

勿論この写真の再現です!山交ファンなら誰もが見たことあるこの写真です。これをやりたいがために唐松観音まで来ました!

いも煮鍋の横で芋煮会臨時バスのLEDも出して頂きました。これは馬見ヶ崎川河川敷で毎年行われる「日本一の芋煮会フェスティバル」の為のシャトルバスで表示される幕です。個人的に仙台の芋煮より、山形の牛肉を醤油で煮込んだタイプの芋煮の方が好きなので、芋煮シーズンにまた来たいところです。

舞台は山交バス山形営業所に移動して、今回一番の目玉がこちら。
OEM車である三菱ふそうエアロスター-Sである79010号車と並べて撮影させて頂きました。
一度はやってみたかったこの並び。遂に叶えることが出来ました。両車ともにエンブレムが付いており、よりOEM車同士で並べる価値がありました。

勿論79010号車単体でも撮影。ふそうのエンブレムの主張が素晴らしいです。

他にも当日営業所内にあるバスを撮影させて頂きました。こうして見ると、やはり山交自社導入の車両のスモーク窓は良いなと。

人気のあるバスと私の好きなバスは2台並びで撮影も。元神奈中のLVの新7Eは特に人気でした。個人的にはKL-のハイデッカーを並べられたのも満足です。ガーラがいればもっと良かったのですが(ご存知の通りガーラ好きなので)、蔵王温泉バスターミナルで見ることが出来たのでヨシとしましょう。

今回は山交バス様にて営業所内撮影を含めた貸切会を受け入れて頂きました。大好きな車両をお借りすることが出来て幸せでした。
当日ハンドルを握っていただきました乗務員様をはじめ、当日ご対応頂きました山交バスの皆様、ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

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