前日の青森県編に引き続き、次の日は秋田県へ。ほぼ1日しか確保出来てませんが、一度来たことがある場所ですので、効率よく狙っていきました。
撮影そのものを禁止するわけではないと思いますが、SNS等に掲載する際には運転手さん等への配慮を欠かさないようにしましょう。中にはモザイク等を一切せずに掲載する方もいらっしゃるようですが…
バス型貯金箱、どこかの会社にもあったような(笑)
羽後交通にLV290系はいませんが…
まずはトップドア車の宝庫、田沢湖へ
万人受けするのはこのあたりでしょうか。8PE1-S?搭載のキュービックと、所謂観光マスクのK13U搭載ブルーリボンとなります。K13Uは個人的に好きなエンジンです。ここにはターボ付きのエアロスターMがいたのですが、こちらは以前の訪問時も含め乗車は叶わず廃車となってしまいました。こちらのキュービックやブルーリボンも、いつまで持つか。
個人的にはこちらの方が好みではあります。田沢湖には多くのトップドアエルガ/ブルーリボンⅡが在籍しており、出自や仕様が様々です。棒ギア、ACT、アリソンATと多種多様なミッションを揃えており、6HK1マニア的にはたまらない場所です。田沢湖一周線であれば乗り通してまた田沢湖駅へ戻れるため、是非乗車してみては如何でしょうか。古いバスばかり注目されがちですが、エルガも面白いものです。
午後は秋田市へ
秋田市内に舞台を移し、狙いは勿論本荘営業所のRM。KC-とKK-が在籍しており、KC-はRM250ということでターボ付きの6速棒ギア、KK-もターボ付きで、6速のワイヤー式シフトとなります。KK-RMに6速のワイヤー式シフトは他の会社で存在するのでしょうか…
羽後交通では、少なくとも4台(秋田200か120、218、219、220)がこの仕様となっております。
本題の前に、秋田中央交通のRMも来てくれました。こちらは通常の5速FCT仕様ですが、やはりFE6のサウンドは心地良いものです。
そして本題のRMがこちら。本荘営業所所属ですので、本荘市内の路線及び急行の本荘・秋田線で活躍しています。本荘・秋田線は勾配こそ無いのでターボ付きFE6の実力が発揮される場所は少ないですが、郊外を比較的速度を出して巡航する必要がありますので、6速の威力は発揮されます。
当日収録した走行音はこちら。6速まで使用しています。
本荘営業所へ到着すると、次のお目当てが。
約1時間半板バネのターボ付きRMに揺られ、本荘営業所に到着すると、これまた素晴らしい車が。もう1つの目当てであった、KC-RM250GSNが羽後亀田駅行の幕を表示して待機中でした。乗車しないという選択肢はありませんので、勿論終点まで乗車。
当日収録した走行音はこちら。KC-RP同様のターボ付きFE6のサウンドは最高そのもの。NA車より明らかにパワーがあり、贅沢な車両でした。床は板張りで、RMでありながらFE6TA搭載。印象としては、日東交通のKC-RMである袖ヶ浦200か25と、越後交通のKC-RPを足して2で割ったような車です(伝わらない)。
UDの6速ターボ付き中型車を乗り比べして満足した所長は…
比内地鶏の親子丼を食べ、眠りに落ちたようです(笑)
おまけ
これで終わらないのが研究所所長。翌日は新庄まで移動し、山交バスの48ライナーに乗車するまでがセットです。
48ライナーの発車時間までは、陸羽西線の代行バスを撮影。山交バス、JRバス東北がメインで運行しているようです。山交はセレガRやガーラ2000、JRバス東北はエアロエースとセレガーラが中心でした。
48ライナーの目当てはこちら。10PE1ではなく、高出力型の8TD1搭載のガーラです。奈良交通の中古のようで、48ライナーでは余裕の走りを見せてくれました。48ライナーではほかに小湊鐡道中古のセレガR、京急中古のJ-BUS等も活躍しています。
当日収録した走行音はこちら。
以上が青森県編から続く遠征記録となります。UA521を始めとして、HU3K、8PE1-SのLV280、ターボ付きRMが2種類、そして8TD1のガーラと、高出力車も堪能出来た遠征でした。今後も余裕のある走りが魅力の高出力車を追い求め、全国を飛び回っていきます。
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